2021.12.15

GoogleフォームはWEBサイトで使わない!?


Googleフォームは大変便利で、技術的な知識がない方でも簡単に利用できるツールのため、興味をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

しかし、Googleフォームには問題点があるため、使い方によってはお勧めできないツールでもあります。
本記事ではGoogleフォームの正しい使い方を紹介いたします。
これから使用する予定のある方はぜひ参考にしてください。

目次

1. Googleフォームとは
1-1. Googleフォームの使い方
2. GoogleフォームはWEBサイトで使用しない
3. Googleフォームの正しい活用方法
まとめ

 

1. Googleフォームとは

GoogleフォームはGoogleが提供している無料のサービスで、WEB上にフォーム(あらかじめ決められた問に回答する機能)を作成し、その回答を収集することができます。

例えば、学校のパンフレットを請求する際などに用います。
問い合わせフォームに氏名、住所、電話番号、メールアドレスなどの項目を用意しておき、ユーザーにその項目を入力していただいてから送信ボタンを押してもらうことで、ユーザーの情報を集めることが可能です。
学校側はその情報を元にユーザーへパンフレットを送付することができます。

1-1. Googleフォームの使い方

Googleフォームの使い方は非常に簡単です。
以下に手順をまとめましたので、ご確認ください。

1. Googleアカウントを作成する
2. Googleフォームのページを開く
3. フォームのテンプレートを選択する
4. 集めたい情報の項目を作成する
5. 完成したフォームを公開する

完成したフォームを公開する際は、メールで送付する方法や、URLリンクをを共有する方法、WEBサイト内に埋め込む方法などがあります。
取引先や社内で使用する際はURLリンクを共有する方法を取るなど、場合によって使い分けましょう。

2. GoogleフォームはWEBサイトで使用しない

ここまでGoogleフォームについて紹介しましたが、使用の際には注意点があります
それはWEBサイトでは使用しないということです。

理由は大きく3つあります。

  • デザイン性が低い
  • 問い合わせの計測ができない
  • フォームの改善ができない

デザイン性が低い

まず、デザインについてですが、いくつかのテンプレートが用意されているものの無料サービスで提供されているものですから期待し過ぎ無い方がいいでしょう。

また、最も重要とも言える「送信ボタン」の変更が原則できません。
状況に応じて「資料請求する」や「購入する」といったアクションの内容に変更したい箇所であるにも関わらず、このボタンを変更できないという点は大きなマイナスと言えるでしょう。

なお、このボタンはソースコードを編集することで対応が可能ですが、Googleフォームの仕様が変更される度にその対応が必要となり、その仕様変更がいつされるか全く分からないといった問題があります。
さらに言及しますとソースコードの編集ができるだけのスキルやリソースがあるのであれば最初から自分でフォーム作成をした方がトータルのコストは安く済む可能性があります

問い合わせの計測ができない

続いて問い合わせの計測ができない点について、前提としてこのGoogleフォーム自体がマーケティング用のサービスとして開発されてない点を理解しておく必要があります。

公式の発表で名言されているわけではありませんが、そもそも広告計測用の各種タグを設置することができない点や、スパム対策機能がないなどセキュリティ面での対応が不十分である点などを考慮するとマーケティングを行う方向けに作られているとは考えられません。

フォームの改善ができない

最後にフォームの改善活動ができない点についてです。
EFOと呼ばれる改善活動があるようにフォームの改善はウェブマーケティングにおいて非常に重要な要素です。

しかし、Googleフォームはあくまでも無料サービスであり、その自由度は決して高くなく、デフォルトの機能ではボタンの表示内容どころか色やサイズの変更すらできません。

また、先述した通り、そもそも広告計測用のタグ設置ができないため、設定したフォームが良いのか改善の余地があるのかすら判断することができません。
良し悪しの判断ができない以上、根拠のある改善施策を展開することができず、フォームの改善を進めることは不可能です。

3. Googleフォームの正しい活用方法

Googleフォームをマーケティングを目的としてWEBで利用しない方が良いと説明いたしましたが、ではどのような場面で利用すべきなのでしょうか。

おすすめとしては「忘年会では何が食べたいか」、「社員旅行の行き先はどこが良いか」などの社内アンケートでの利用です。
もちろんビジネス以外でも範囲の狭いコミュニティ内で利用することも良いでしょう。
回答者があらかじめ固定されている状態のため、セキュリティ対策が不要です。
また、収集したい回答項目が固定されているため、フォームの改善をする必要がありません。
回答者が決まっており、一定の期間に一度のみ利用する状況であれば簡単にフォームを作成でき、周知や集計も容易なGoogleフォームを利用すると便利でしょう。

参照元:https://workspace.google.com/products/forms/?utm_source=formsforwork&utm_medium=et&utm_content=learnmore&hl=ja

まとめ

ここまでGoogleフォームの概要から、利用する際の注意点まで紹介しました。
Googleフォームは無料で使えるだけではなく、専門知識が不要で、誰でも簡単に作成からデータ集計ができる非常に便利なツールです。

一方で企業が利用するには自由度が低くセキュリティ面での不安があるうえ、広告計測用ができないといった欠点があります。
また、知っている人からすれば一目でGoogleフォームだと分かってしまうデザインのため、企業のブランドイメージとしても印象が良くありません。

おすすめとしては社内や友人間といった回答者が固定されている状況で利用することです。
簡単で便利なツールであることは事実のため、使いどころを間違えないようにしましょう。

この記事を書いた人

y.tanaka

営業の田中です。 お客様の側に立ち無理なく最適なプランをご提案させていただきます。 「素早く丁寧に」をモットーにお客様の成果が上がるようにがんばります!!